墨田区両国 万人塚と立ちそば

墨田区両国にある回向院は明暦3年(1657年)に開かれた浄土宗のお寺です。この年、振り袖火事で知られる「明暦の大火」があり街の6割以上が焼け10万人を超える人の命が失われました。この犠牲者の多くは身元が判りませんでした。そこで当時の将軍、徳川家綱がこの人々を手厚く葬るようにこの地に「万人塚」を作らせたのが始まりだそうです。今ではその「万人塚」の上に聖観世音菩薩の像が建立されています。参拝の後は沢山の雑誌に取材され東京100名店に選ばれた両国駅前の立ち食いそば「文殊」の天玉そばでお昼に。

万人塚

鼠小僧次郎吉の墓

かなり古いと思われる「塩地蔵」

「文殊」のかき揚げ玉そば