江東区亀戸 天神梅まつり

亀戸天神は梅まつりの期間中です。月曜の昼前でしたが沢山の人が観賞に来ていました。天満宮の祭神、菅原道真公といえば真っ先に梅がイメージされるほどですね。「東風(こち)ふかば匂いおこせよ梅の花あるじなしとて春な忘れそ」道真公が大宰府に左遷になった時この句を詠み、自邸にあったその梅があるじを慕って1夜のうちに大宰府に飛んできた「飛び梅伝説」は有名な話です。亀戸天神はその梅の1枝が植えられ大事に育てられたそうです。因みに句の意味は「春になって東風が吹いたならば、香りだけでも私のもとへ届けておくれ、梅の花よ。主人がいないからといって、春を忘れたらいけないよ」
道真公のつらい心情がよく表れてます・・。因みに梅だけでなくスイセンの花も満開でした。