墨田区東向島 導きの神様

墨田区東向島にある白髭神社は951年平安時代、天台宗の第18代座主である慈恵大師が関東に下った折に近江にある白髭大明神の御分霊をこの地に祀ったのが縁起です。祭神は7柱で主神は猿田彦大神(さるたひこおおかみ)、この神は古事記、日本書紀に出てくる天孫降臨で天照大神の命を受けた瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の道案内をした神様であることから、人を正しい道に導き願いが叶うと云われそこから商売繫盛、方災除け、厄除けの神としておおくの崇敬をあつめています。また隅田川七福神の寿老人としても有名です。白髪で白い髭をたくわえた姿であることから白髭神社となりました。