墨田区両国の両国橋北側に昔、駒留橋という橋が架かっていたそうです。本所七不思議「片葉の葦」はここが舞台になり伝わっている話です。今で言うストーカー〇人の話なので詳しくは写真の史跡の札板を読んでいただくとして簡単に書くと、「はじめは、風向きの偏りで芦(隅田川沿いにはたくさん生えていました)の片側にしか葉がつかないという身近な自然現象の話でした。時代が下ると、留蔵という男が心を寄せた娘のお駒に相手にされず、腹を立てて〇害し、小駒を堀に捨てました。それからその堀で生えてくる葦は片葉となりました。」何故片葉になるのかが札板を読むとわかりますね。