墨田区錦糸 津軽藩と皇族

墨田区錦糸にある津軽稲荷神社は元々津軽藩下屋敷に祀られていましたが明治時代に屋敷摂取のおりに残った社を地元民が大事にお祀りし明治43年に錦糸1丁目の守護神となりました。実は天皇家と深いかかわりがあり、昭和天皇の御次男、常陸宮正仁親王の皇妃華子様は津軽藩14代当主の四女、津軽華子様でした。親王ご成婚の折、贈り物をし、天皇家からのお返しが社殿に今も残っているそうです。隣には江ノ島弁財天の分霊が祀られていて狭いですがちゃんと橋が架かっています。因みにこの橋を作ったのも津軽の方だそうです。余談ですが神社の裏手にある動物専門学校のバルコニーのわんこたちの見えない部分はどうなっているのかいつも通るたびに気になっています・・。

神社社殿

歯をむき出している狐

人1人がやっと通れる橋

気になるわんこたち