墨田区立花 大正時代のお雛様

墨田区立花にある立花大正民家園(旧小山家住宅)は大正6年に建てられた住宅で江戸時代からの農家と民家の雰囲気を今に伝えています。大正12年の関東大震災や昭和20年の東京大空襲の被害を免れて現存しています。ひな祭りや端午の節句には屋根裏に収められていた小山家ゆかりのひな人形を展示しています。実際、自分は詳しくないのと人形の保存状態が良いせいか雛人形に大正と今の違いを感じられなかったですが家屋の雰囲気や台所、居間などは昭和の、私が子供のころにもまだ彼方此方の家にあった作りだった記憶が有ります。因みに庭には七福神が一体一体祀られているのですべてを探し出せば一箇所で全てを回れることになります。当然ですが雛人形は三月四日まで展示されています。