墨田区東駒形 安産の地蔵尊と芋きん

墨田区東駒形にある篠塚地蔵尊は古く933年に造られました。時代は過ぎて1333年には新田義貞が北条氏打倒のためにこの地蔵尊に願をかけ見事に滅ぼし祈願成就しました。その戦のすぐ後、家臣、篠塚五郎政景が霊夢に導かれこの地に安置しお堂を建立。その時から篠塚地蔵尊と呼ばれるようになりました。後には太田道灌や三代徳川家光からも帰依されるほどで、この地蔵尊に掛けられた布を腹に巻くとどんな難産も安産になると云われて沢山の信仰を集めたそうです。小さなお堂だが地元の人々に大事に守られている事が伝わってくる。帰りは近くの満願堂さんの「いもきん」、「江戸きんつば」詰め合わせで糖分補給に。

お堂のなかにご本尊が

お堂が近いのでしっかり鍵が

半畳ほどの間口

どちらから先にしようかな