墨田区本所 もう1つの牛嶋神社

墨田区本所にある若宮牛嶋神社へお参りしました。江戸時代、牛嶋神社の本社は鬼門守護の社として将軍家の尊崇が厚く、特に三代将軍徳川家光公は、当時の本所石原町の土地を寄進して、祭礼神輿渡御の旅所(神輿が一時休む場所)とし、この地に仮宮を建てたそうです。その後、地名も若宮町と変わり摂社(本社の祭神と関係の深い社)として牛嶋神社が建立されました。現在も牛鴫大祭時の鳳輦(ほうれん)の旅所として、また牛嶋神社の摂社として崇敬されていいます。大祭時には牛車の牛も1泊するそうです。撮影中も何人かお参りに来ていました。因みに神輿は神さまが乗る物で鳳輦は天皇が乗る乗り物なのだそうです。

神社入口

若宮牛嶋神社拝殿

弥栄(ますます栄えるという意味)

神社境内