
吾妻橋の有名なアサヒビール本社ビルの足元にひっそりと民家の一角に「福壽稲荷大明神」が建っています。由来や創建は判りませんが煉瓦ブロックで囲われて入口には鉄の門が付いていることから地元の人々が守っていることが窺えます。過去にはこの神社名で餅つき大会も開かれたそうです。元は個人の家の守り神だったのか、溶岩石の上に祠が作られています。祠の下には布袋様の像も置かれています。幸福と長寿を願う「福壽稲荷」は意外にあちこちにあり、ルーツもよく分かりませんが、地域に大事にされていることだけが分かる神社でした・・。

ブロックと鉄柵に守られている

鳥居と扁額

溶岩の上の祠

いい表情の布袋様