墨田区東向島 寺島の由来

墨田区東向島にある真言宗蓮花寺は1246年に鎌倉幕府五代執権北条時頼の甥、頼助が建立、鎌倉に建立した蓮華寺を時頼が当地へ遷したと伝えられています。本尊は空海自筆の弘法大師画像と伝えられ、寺島大師と呼ばれ、川崎大師平間寺、西新井大師とともに江戸三大師と言われていました。「寺島なす」で有名な寺島という地名は実はこのお寺と近くの法泉寺の2つの大きなお寺が有ったためだと云われています。入口にある道標はこのお寺と西新井大師の方向が江戸の火消しによって彫られていると云われています。お参り後は入口にある稲荷ずしと巻物専門の有名店でお昼ご飯購入しました。

蓮花寺本堂

江戸の火消しが作ったと云われる道標

地蔵坂の由来となったお地蔵様

有名店の稲荷ずし