墨田区小村井 勝負の神様

墨田区小村井にある香取神社は全国に400社ある分社の一つで1165年平安時代の末期にこの地に移り住んできた6軒の人々が村を開き鎮守として分霊を勧請し創建したそうです。江戸時代には梅園が有名だったそうで今でも季節には色とりどりの梅が咲き誇ります。古事記の国譲りの神話で、この神社の祭神、経津主大神(ふつぬしのおおかみ)は、鹿島神社の祭神である武甕追神(たけみかずちのかみ)と供に武威によって大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)から天照大神の直系子孫に国譲りを決心させたことからこの2柱の神は武の神様、勝負の神様として崇められるようになりました。