墨田区亀沢 大相撲の始祖

大相撲5月場所の最中なので墨田区亀沢にある野見宿禰神社へお参りしました。去年にも一度取り上げたのですが野見宿禰は『日本書紀』に登場する相撲の神様。出雲国(島根県)出身と伝えられています。垂仁天皇7年7月7日、天皇の前で大和国(奈良県)に住んでいた剛勇、當麻蹶速(たいまのけはや)と相撲を取って勝ちます。この対戦は相撲の起源説話として広く知られ、勝った宿禰はのちに相撲の神様として祀られるようになりました。宿禰は蹶速の領地を賜り、長く垂仁天皇に仕え、埴輪を考案したという逸話も残っています。境内には歴代の横綱の銘の彫られた石碑が建っています。参拝後は北斎通り沿いの行列のできる甘味処で和スイーツでも・・。

野見宿禰神社本殿

歴代横綱銘板1

歴代横綱銘板2

神社由来説明板