墨田区両国 マイスターの工芸品

5月11日からの大相撲の開幕に伴って両国江戸NORENで墨田区伝統工芸の実演販売を開催しています。どちらも墨田の伝統工芸マイスターに認定されている「木目込み人形」の塚田工房さんと「江戸文字」のアトリエ創藝館さんの職人技を目の前で見ることが出来ます。木目込み人形は1700年初頭に京都から江戸に伝わっていたそうで時代とともに特徴が京都はぽっちゃり方から江戸はほっそりで細かい目鼻立ちになそうです。江戸文字は目的によって種類があるらしいのですが看板や提灯などに用いられ千客万来のために江戸時代に生まれた書体で、太く力強い線と大入り満員を願い隙間のない線が特徴で運気向上、福を呼び込む文字とされています(間違っていたらご容赦を)。いずれにしても目の前に並んだ工芸品を見ると、どちらも現代(いま)の製品(もの)には無い人の温もりを感じられます・・。

招き猫がかわいいです

アトリエ創藝館さん

運を呼びそうな字です

力士の木目込み人形

表札も味が有ります